先輩からのメッセージ

父も母も大先輩。
大きな背中を追いかけながら、
自分自身で道を拓いていきたい。

福原山荘デイサービス勤務 千葉 葉子/千葉 悠哉

母(葉子さん)は福寿荘での陶芸教室開始をきっかけに1982年に入職、特養、デイなどを経験し現在は福寿荘 福原山荘デイサービス勤務。
子(悠哉さん)は大学で社会福祉を専攻、異業種に就職したがやはり福祉の仕事をしたいと考え、2019年に入職、同じく現福寿荘 福原山荘デイサービスにて勤務中。

息子-やはり福祉の道に進みたいと考え、福寿会に入職
母 -遠回りはしたが結果的に時間をかけてここに来れたことは良かった

葉子さん:大学で美術を専攻したのですが、ちょうど卒業の年、昭和57年(1982年)に当時の福寿荘のデイサービスで陶芸活動が始まるとのことで、主にその担当にとお話を頂き入職しました。当時は、土から始める本物の陶芸をやっていました。毎日スコップとつるはしを持ってあちこちの山に入り、土を採取して釉薬も手作りでした。
 特養が現在の姉体に移転新築した際、陶芸窯が無くなったため、デイサービスや機能訓練を担当し、介護福祉士の資格を取得した後は看護課配属などを経て、現在の福原山荘のデイで勤務しています。

悠哉さん:高校から福祉専攻を選択し、大学でも社会福祉を専攻しました。両親が当法人で働いていたこともあり、子どもの頃からよく福寿荘に来ては利用者様と触れ合い育ちました。そんなわけで「福祉」というと、自分にとっては「高齢者」が一番最初に頭に浮かぶ選択でした。卒業後は、いったん別業種で働いていましたが福祉のことは気になっていました。身近に父や母から施設の話を聞くうちに、やはり福祉の道に進みたい、自分の気持ちに素直になりたいと考え、福寿会に入職しました。

葉子さん:遠回りだったとは思いますが、結果的に時間をかけてここに来れたことは良かったと思います。息子の姿を見ていて、新人として一生懸命動いているなと感じます。もちろん聞かれれば指導はしますが、こちらから手取り足取りはしない、答えを与えるのではなく、自分で考え、失敗したならそこから学んでほしい、そんなふうに教えています。

悠哉さん:母と同じ部署で勤務していますが、教えて頂く上司・部下の関係ですね。職場の中では、父も母も大先輩。色々な場面で、父ならどう応えるだろう、母ならどう行動するだろうと考える一方、比べられることへの不安やプレッシャーもあります。たどり着くにはあまりに背中が大きいですし、時間もかかると思いますが、ただいつも「自分自身で道を拓いていくんだ」と考えています。
 

母 -相手の方の心の声をキャッチできた時は本当に嬉しい。
息子-利用者さんから叱咤激励されながら元気をもらっています。

悠哉さん:今年の3月に入職してまだ1年目。どう動くべきか戸惑うところもありますが、そのたびにきちんと注意や指導をしてもらえることが嬉しいです。現場では利用者様の声も直接返ってきます。「君、頑張っているね」「よく叱られているけど頑張り屋だね。ありがとう」と。毎日利用者様から元気をもらっています。ある時、「あの子がいるから私はデイサービスに行くのが楽しみ」という利用者様の声を聞き、もっと頑張ろうと励みになりました。

葉子さん:もう随分前になりますが入職してすぐの頃、先輩たちの「後ろにも目をつけて稼げよ」という言葉をよく耳にしました。書面からの情報や、聞いたことを鵜呑みにするのではなく、自らの五感を働かせて相手を知ること、「何故か」など疑問を持つこと、そういうことを大事にしなさいという教えだったと感じています。それを続けてやっと本当の相手にたどり着く。相手の方の思い、心の声をキャッチできた時、共感できた時は本当に嬉しいですし、そんな経験を出来ることは、人として貴重な時間だと思います。
 

母 ‐五感を使って感じ取ることが大事
息子‐相手の方に向き合い社会的な関係性も含めて問題を解決できるようになりたい

葉子さん:感情的にならず、主感をなるべく排して接することを心掛けています。そのためには相手の声に耳を傾けること、五感を使って感じ取ること。例えば相手の方の手の温度、声の質、それらも含めて相手のことを感じ取ること。それを大事にしています。

悠哉さん:相手の方に向き合うことを大事にしています。最初は自分という人間を信頼して頂くことからです、そうやって関係を作りあげて初めて、色々なことが分かるようになります。利用者様は、様々な目的で通われています。独居の方の社会参加、認知症の方の日中の安全な生活の場、ご家族の背景など、色々な事情があります。日々の喜怒哀楽を感じた時、どうしてそういう気持ちになっているのか、ご家庭で何かあったのか、利用者様どうしの関係や言葉から何かあったのか、社会的な関係性も含めて問題を解決すること、それを大事にしていきたいと思います。

 
 

母 ‐「ほっとできる場所」であり、「力になれる場所」
息子‐技術や知識だけでなく、人との向き合い方、人としての姿勢も磨ける職場

葉子さん:前院長はとても厳しい方でした。現場を経験してから施設長になられた方で、細かいところまで厳しく指導を頂きました。施設の清掃や維持だけでなく、職員の振る舞い方、歩き方、笑顔など、ホテルマンのように仕事をしなさいと。それを言われて「負けないぞ」ともっと努力する、そんな努力を積み上げ続けて今の施設があると思います。職員だれもが自然と細かいところまで大事にしている、見えないところにある理由、根拠、私たちはそういうところまで教えて頂いたと思います。

悠哉さん:その考え方は今も引き継がれていると思います。お食事、お風呂、ケアを提供することもホテルと同じ。「してあげる」ではなく、「食事を召し上がっていただく」「お風呂に入っていただく」そう考えています。私はまだ入ったばかりですが、逆に外からの新鮮な目で見ると、これだけ「職員の質」を大事にしている職場は少ないと思います。「質」というのは技術や知識だけでなく、人との向き合い方、人としての姿勢も含めて。自分がどうなりたいのか、向上心や人間性も含めて内省する機会が多く、学ばせていただいています。

葉子さん:それと同時に、福寿荘は温かさがあるんですよね。自分や相手の方に向き合うとともに、周囲や上司の方も、本質的な面で私たちに向き合い、互いを支えている。私にとって福寿会は「ほっとできる場所」であり、自分も「力になれる場所」です。ここで働いていて、本当に良かったと思います。

悠哉さん:そういう意味では、きちんと人として育ててくれるところだと思います。何事もチャレンジして体験してみると、きっと新しい自分が見えてきます。まずは思いっきり飛び込んで来てください。

 

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