先輩からのメッセージ

たくさんの笑顔に囲まれることが
介護職の喜び。そのために
「何をすべきか」が永遠のテーマ。

介護副主任 小坂 琢磨

高校卒業後、2012年に特別養護老人ホーム 福寿荘に入職後、介護福祉士の資格を取得。2016年に介護副主任に就任した。

「この施設なら気持ちよく仕事ができそうだ」その直感に間違いはなかった

 福寿荘を見学したときに、職員と入所者様が談笑している姿を見て、「この施設なら気持ちよく仕事ができそうだ」と直感して入職を希望しました。
 高校を卒業したばかりで経験も資格もなく、不安な気持ちもありましたが、積極的に声をかけてくれる先輩もいて人を育てる環境が整っていたため、安心して仕事を続けることができました。
 入職から7年を経過しましたが、職員間のコミュニケーションの良さは変わらず、笑顔が絶えない職場なので、自分の決断は間違っていなかったと思います。上司との関係も良好で、常に部下の考えを尊重してくれます。高校時代の部活動が上下関係に厳しかったので、余計に優しく感じたのかも知れませんね(笑)


 

たくさんの入所者様を笑顔にするために、多様な人の力を求めています

 入職4年目で介護副主任になりました。現在、副主任は2人おり、いくつかのブロックに分かれて配置されています。主任が不在の時に業務の代行をしたり、報告を受けた案件を主任と一緒に検討するなど、主任のサポートが主な仕事です。
 また、施設全体の行事以外に、夏祭りやスイカ割り、クリスマス会など、ブロックが主催する行事の企画・運営も行っています。外部の方から「行事が多くて大変じゃないですか?」とねぎらいの言葉をかけていただく事もありますが、入所者様に喜んでいただくのが私たちの仕事ですので、たくさんの笑顔に囲まれることに喜びを感じています。行事の時は勤務者数を厚くするため、それ以外の日に人が少ないこともありますが、そんなときは、他のブロックから応援をもらっています。入所者様を笑顔にするためには、たくさんの人の力が必要です。関心のある方に介護の世界に飛び込んでほしいですね。


 

介護には人の生命力の素晴らしさに関われる喜びがある

 介護の仕事をする中で、人間の生命力の素晴らしさに驚かされることがあります。少し前のことですが、痩せ細った入所者様の栄養状態を改善したいと考え、どのようにすれば食べたい気持ちになるのかを検討しました。
 食事の目的を栄養摂取だけにせず、「楽しみ」と位置付けて嗜好を伺ったり、好きな音楽や趣味などを日常生活に取り入れ、リラックスして食べられる環境を整えると、徐々に改善が見られるようになりました。漫然と介護をしても状態は改善しません。「その方にとって何が課題なのか」「課題を解決するためには何をすればいいのか」など、ケアに関わるチームが一丸となって改善策を検討することで、思った以上の結果を出すことがあります。入所者様に良い変化をもたらすことが介護のやりがいであり、誇りとしています。
そのような環境が日常的にある福寿荘は、大変やりがいのある職場だと思います。


 

働きながら学べる環境があるので、資格や経験がなくても大丈夫

 介護の仕事は経験が必要だと思われがちですが、実は仕事をしながら経験を積める仕事です。前述したように、私は高校卒業後すぐに入職しましたが、先輩方の懇切丁寧な指導により、多くのことが学べました。介護福祉士の資格も要件を満たせば受験することができ、費用や知識の担保も法人がバックアップしていますし、その後のキャリアパスも描きやすい職場です。報道などにより介護に対してネガティブなイメージを持っている方もいると思いますが、年齢を問わず成長できる仕事だと思います。
 また、親睦会やサークルなど、業務以外に仲間とコミュニケーションを取れる機会も多数設けられています。福寿荘で人生の幅を広げてみませんか。

 

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