院長からのメッセージ

職員の、利用者様の、
大切なものを守りたい。

院長 芳沢 茎子

1980(昭和55)年に医療法人社団ヨシザワ病院に入職。2007(平成19)年4月に、社会福祉法人岩手福寿会 特別養護老人ホーム 福寿荘 院長に就任した。

設立当時から継承される「院長」の呼称

 特別養護老人ホーム福寿荘は1972(昭和47)年 4月1日に、岩手県で二番目の特養として事業を開始しました。約30年間院長をつとめた義母の芳沢紋子の退任により、2007(平成19)年4月に院長に就任しました。高齢者施設では施設長や園長等と呼ばれるのが一般的ですが、開設当時は医療法人社団ヨシザワ病院の院長がトップを兼任していたことや、「院」とは「弱い人がいるところ」という意味もあることから「院長」の呼称が使われ、現在も継承されています。

 




 

「気づいたら隣にいる」、そんなトップでありたい

 職員が安心して仕事ができる環境を整えることが、院長の第一の役割だと考えています。新入職員のオリエンテーションでも、「職員は利用者ファースト、院長は職員ファースト」というポリシーを伝えています。リスクマネジメントを行っていても、施設でのインシデント・アクシデントが起きないとは言い切れません。大切なのは「起こったことを曖昧にする」ことではなく、「起こったことに対して誰がどう責任を取るか」です。当事者だけに責任を負わせる施設もあると聞きますが、それでは職員が安心して働くことができません。当施設では院長が最終責任を果たすことを伝えており、迅速な報告を求めています。
 また、職員には「全方位にアンテナを高くして生活して欲しい」と伝えています。私自身がそのように努めているつもりですので、職員からの相談事には全方位で応えられるようでありたいと思います。仕事のことだけでなく、子育てや介護、相続に至るまで、仕事以外でも職員からの相談に乗るようにしています。
 院長のアンテナ、人脈を、時には職員の困りごとにも使ってほしいと思っています。多くの職員が何かあったら「とりあえず院長に聞いてみよう」と思ってくれているのは、院長冥利に尽きます。いざというとき職員とつながっていたい、そんな関係性を持てる職場でありたいと常に思っています。
 
 

職員が安心して働くことが職員自身の幸福と地域貢献につながる

 この頃は、施設での利用者様と職員のかかわり方に多くの課題があると言われています。私が求める「利用者ファースト」は、理不尽な要求にも応えることではありません。利用者様に対する尊厳を守るのと同様に、職員の尊厳も大切にしなくてはなりません。その上でもし自分のやり方に迷ったときは、「利用者様の利になるように考えて」と話しています。
 利用者様のご家族とお話をすると、親戚の方や知人など、どこかでここの職員とつながっていることが少なくありません。今はお世話させていただく立場でも、もしかして自分が何かでお世話になることがあるかも知れません。ですから、どんな時も人様に丁寧に対応することを求めています。光栄なことに福寿荘の事業所は、地域の方々から「暖かさを感じる」と評価をいただいています。


 

物心ともどもの豊かさに溢れる職場

 地域を大切にする気持ちは、先代院長である義母から受け継ぎました。措置の時代、他施設で困り果てたケースでも「紋子先生(先代)のところに行けば何とかなる」と言われるくらい積極的に、率先して地域と関っていた姿を知らず知らずに見ていたのだと思います。現在も相変わらず、地域のケアマネジャーさん達は「(よそでダメでも)福寿荘にきいてみよう」と思って下さるようです。
 実際に様々な理由で他の事業所で利用を断られた方も多く利用されています。利用者様の受け入れは現場の判断で決まりますが、歴代の先輩たちが困難事例を受け入れてきた実績があり、新人職員もスキルアップできる教育とサポート体制が確立しています。ですから、福寿会に入職すると、先輩たちの仕事にならい、自然に介護技術を高めることにもつながっているのでは、と思います。施設内は常に清潔を保ち、絵画や生花を飾るなど、豊かな住環境を提供することに心を砕いています。「福寿荘は環境も人も温かいよね」と地域の皆様、ケアマネさんがおっしゃいますが、その言葉が私たちの施設をよく表していると思います。

 

「働く喜び」のある職場を目指しています

 福寿荘は、仕事に喜びを感じられる職場を目標にしています。介護経験がない方も、やがては自分の得意分野を活かせる職場でありたいと思います。
 職員の採用に際して、いつも話していることは「早く職場に慣れて、目指す先輩を見つけ、あなたの人生経験を活かして欲しい」「あなたの特技を活かして欲しい」ということです。人それぞれに来し方があり、特技や好きなことがあるのは、利用者様も職員も同じです。あなたの経験や特技を活かし、周囲に尊重されることで働く喜びを感じて欲しいと思っています。
 コミュニケーションが円滑で、お互いサポートし合うチームワークも強固な職場なので、休暇もとりやすいですし、何かと融通が利きます。
 是非ともに働き、福寿荘での仕事を通じて、職員も成長しながら豊かな人生を送って欲しいと思っています。
 
 

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